【シボレー キャプティバ 日本発表】354万円、国産車ユーザーを取込む…写真蔵

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シボレー キャプティバ
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シボレーの新型SUV『キャプティバ』は、新生GMの世界各地の開発能力を結集して開発された意欲的な世界戦略車。日本でも、充実した装備、右ハンドル、7人乗り、個性的なデザインに取り回しの良さ、そして354万円という価格で、市場に強くアピールする。

ターゲットは「個性のある物を好み、家族、友人とアクティブに行動する事を好む30代」。輸入車オーナーに対しては、SUVながらコンパクト、かつ7人乗りであるという実用性を訴求。また経済性の高い2.4リットル「エコテック」エンジンを含め、従来の大型SUVからのダウンサイジング需要をねらう。国産車オーナーに対しては、354万円という価格、そしてユニークなデザインを武器に、シボレーブランドのエントリーカスタマーとなってもらうことを目指す。

国産コンパクトSUVからのグレードアップ需要、トヨタ『ハリアー』、『ランドクルーザープラド』などからのダウンサイジング需要、双方にアピールできるクルマであるとGMジャパンは説明する。

キャプティバのボディサイズは全長4690mm×全幅1850mm×全高1790mm、ホイールベースは2710mm。2.4リットルエンジンは最高出力167ps、最大トルク230Nmを発生。これに6速ATと電子制御AWDが組み合わされ、スムーズかつ力強い走りを実現。

7人乗りながら高い居住性を確保。ほぼフラットになる3列目シートを倒す事で、477リットルの容量を生み出す。さらに2列シートも倒す事で942リットルの荷室空間を作り出すことが可能だ。また3列目シートの操作を簡潔にすることで、誰にでも扱い易いクルマをめざした。

《宮崎壮人》

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