追突に逆上し、相手を300mひきずった男を逮捕

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3日午後4時20分ごろ、千葉県船橋市内の市道でワゴン車が42歳の女性を約300mに渡ってひきずり、重傷を負わせる事件が起きた。警察は運転していた24歳の男を殺人未遂容疑で逮捕している。

千葉県警・船橋署によると、現場は船橋市本町7丁目付近。被害者の女性が運転するクルマが交差点手前で停止したところ、男が運転するクルマが追突。女性が被害状況を確認していたところ、これに立腹した男との口論となった。

男は女性を激しく殴打。女性が自分のクルマに戻ろうとしたところ、急発進した男のクルマが体当たり。女性はクルマごと弾き飛ばされた後、路上に倒れこんだところを男のクルマにはねられ、約300mに渡ってひきずられた。

女性は全身を強打し、一時は意識不明となる重傷。男のクルマはそのまま走り続け、交差点で別のクルマと衝突。さらに徒歩で逃げようとしたが、身柄を拘束。4日に殺人未遂容疑で逮捕されている。

調べに対して男は「記憶がない、わからない」などと供述。容疑を否認しているようだ。警察では目撃者からも事情を聞き、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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