トヨタのインド販売、99%の大幅増…7月実績

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トヨタのインド車両生産・販売会社、トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)は1日、7月のインド新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は1万3592台。前年同月比は99%増と、6月の94%増を上回る大幅増を記録した。

販売好調の要因が、2010年12月に発売したインド向け戦略コンパクト、『エティオス』。同車は7月、トヨタのインド販売の約5割に当たる6646台を販売した。その内訳は、セダンが4095台、6月末に投入したハッチバックの『リーバ』が2551台だ。

また、ミニバンの『イノーバ』は4816台をセールス。SUVの『フォーチュナー』は1060台、『カローラ』も前年同月比22%増の1030台を売り上げた。

TKMのサンディープ・シン常務は、「エティオスとリーバに対する顧客の反応は、非常に良好」とコメントしている。

《森脇稔》

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