ランボルギーニ アヴェンタドール、1日1台

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アヴェンタドールのライン
  • アヴェンタドールのライン
  • アヴェンタドールのライン
  • アヴェンタドールのライン。間もなく完成。
  • アヴェンタドールの完成車
  • ガヤルドのライン
  • ガヤルドのライン。スパイダーやトリコローレなどが混在している。

欧州などでオーナ向けデリバリーが始まったランボルギーニ『アヴェンタドール』。イタリア、サンタガタ・ボロニェーゼの生産ラインでは、5月末時点で1日1台の生産が行われていた。

現在ランボルギーニの生産ラインは大きく2本。ひとつは既存車種の『ガヤルド』で、2003年から稼働している。もうひとつはこのアヴェンタドールで、以前『ムルシエラゴ』で使われていたラインがアヴェンタドール用となった。

「1日に最大で3台から4台がこの生産ラインの稼働能力です」と話すのはアウトモビリランボルギーニS.p.A.コミュニケーション&エクスターナルリレーションズのキアラ・サンドーニさん。しかしアヴェンタドールの生産は2月に始まったばかりなので、1日1台の生産となっているという。そして、その完成車は、サンタアガタ(ランボルギーニ本社の所在地)近辺の道路でテストされる。「一般道で大体25km、高速道路で50kmほどのテスト走行を行います」。

このアヴェンタドール、約18か月分の予約が入っており、好調な滑り出しとなったようだ。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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