日野自動車は、2011年4〜6月期の決算発表会見で、新型の小型トラック『デュトロ』の受注台数のうち、ハイブリッドの比率が13%を占めていることを明らかにした。
デュトロは7月2日にフルモデルチェンジして発売開始した。発売から約3週間の7月21日時点での累計受注台数は2135台で、好調に推移している。
このうち、ハイブリッドシステム全体の効率アップして燃費を改善した「デュトロ・ハイブリッド」の受注台数は約280台とデュトロ全体の約13%を占めている。
特に「首都圏ではハイブリッドの需要が強く、ハイブリッドの構成比は20%を占めている」模様だ。
同社の山本章正専務は「テレビCMが浸透すれば、もう少し伸びてくると思う」と述べた。