横浜ゴムは、9月1日から国内市販向けのトラック・バス用タイヤ、建設車両用タイヤのメーカー出荷価格を値上げすると発表した。
タイヤの主要原材料である天然ゴム相場は依然として高騰しており、そのほかの原材料も高値水準で推移している。同社では、企業努力だけでこれらコストアップを吸収することは困難であると判断、値上げを決定した。
値上げ幅はトラック・バス用の新品と建設機械用が平均8%、トラック・バス用のリトレッドが平均5%の値上げとなる。
国内のトラック・バス用タイヤではブリヂストン、住友ゴム工業がすでに9月1日からの値上げを発表しており、これに追随する。