イギリスGPを制し、今季F1初優勝を達成したフェラーリのフェルナンド・アロンソ。トップを走るレッドブルとの差はまだまだ大きいが、アロンソは「プレッシャーをかけつづける!」と闘志を燃やしている。
「難しいコンディションでのレースだった。スタート時はあちこちがウェットだったし、それが徐々にドライになる状況はタイヤの判断が難しかったよ。冷静さを保ち、コース上にマシンを留めること、絶対にミスしないことを心がけた。ミスをしなかったことと、充分なペースがあったことによって、ようやく勝利を掴むことができたよ」
「常に最終戦のような気持ちでレースに挑むつもりだ。チャンピオンシップへの望みは厳しいことはわかっている。セバスチャン(ベッテル)はいつも1位か2位をキープしているからね。それでも僕らは全てのレースで勝利を目指して戦うだけ。アグレッシブに攻めて、レッドブルにプレッシャーをかけつづける!」とアロンソは語っている。