MINIクーペ、正式発表

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BMWグループのMINIは21日、MINI『クーペ』を正式発表した。カモフラージュなしの同車の姿が、初公開されている。

MINIクーペは、ハッチバック、『クラブマン』、『コンバーチブル』、『カントリーマン』(日本名:『クロスオーバー』)に続く、MINIシリーズの第5のバリエーションとして誕生。現行MINIシリーズで初の2シーターとなるなど、最もスポーティな性格が与えられているのが特徴だ。

全高はハッチバックよりも52mm低められ、「ヘルメットルーフ」と名づけられた個性的なルーフ形状を採用。リアには、80km/h以上で自動的に上昇するMINI初のアクティブリアスポイラーが装備される。

シャシーは、スポーツ方向へセッティング。重量バランス追求やボディ剛性アップ、専用チューンの電動パワーステアリングやDSCなどにより、ゴーカートのようなハンドリング性能にいっそうの磨きがかけられているという。

エンジンは3種類のガソリンユニット。トップグレードの「ジョンクーパーワークス」(JCW)は、直噴1.6リットル直列4気筒ターボを搭載。最大出力211ps/6000rpm、最大トルク26.5kgm/1850-5600rpmを発生する。オーバーブーストモードでは、最大トルクは28.6kgmへ高められる。

トランスミッションは、6速MT。0-100km/h加速は6.4秒、最高速は240km/hと、ハッチバックのジョンクーパーワークスの6.5秒、238km/hを上回り、現行MINIのカタログモデルで最速のパフォーマンスを獲得した。

MINIクーペは、9月にドイツで開催されるフランクフルトモーターショーでワールドプレミア。欧州では、年内に販売がスタートする見込みだ。

《森脇稔》

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