トヨタ紡織の通期業績見通し…後半巻き返し、最終利益は横ばい

自動車 ビジネス 企業動向
レクサスLS460のインテリア(トヨタ紡織製)
  • レクサスLS460のインテリア(トヨタ紡織製)

トヨタ紡織は、2012年3月期の通期連結業績見通しを公表した。

東日本大震災の影響で業績見通しの公表を見送っていた。

売上高は前年同期比5.5%減の9300億円と減収となる見通し。震災の影響による自動車生産台数の減少で中間決算では同23%減となる見通しだが、下期に巻き返し、1ケタ台のマイナスにまで戻す計画だ。

収益では為替差損の影響もあって営業利益は同29.5%減の260億円、経常利益は同22.3%減の280億円となる見通し。純利益は、中間期では収支トントンの見通しだが、最終利益では前年のほぼ横ばいの110億円にまで回復する見込み。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集