サントリーホールディングスは5月23日、環境への取り組みの一環として実施する「森と水の学校」の夏休み企画の参加者の募集を開始した。
同社では、自然体験教室「森と水の学校」や小学校への出張授業を中心とした、子どもたちに水の大切さを伝える次世代環境教育「水育(みずいいく)」活動を行っている。
今回募集する「水育『森と水の学校』夏キャンプ」は、ナイトプログラムやモーニングハイクなどのプログラムを盛り込んだ1泊2日の夏休み企画。参加対象は小学校4〜6年生で、8月1日〜2日に「サントリー天然水」のふるさとである山梨県・白州、鳥取県・奥大山、熊本県・阿蘇の3ヵ所で開催予定となっている。
白州校では、南アルプス・甲斐駒ケ岳のふもとで行う自然観察、尾白川での川遊びや、木の枝を使った「マイ箸」づくりなどのプログラムを予定。「天然水の森 奥大山」で開催する奥大山校は、奥大山の森林探検や、本谷川・船谷川での川遊びが予定されている。
また南阿蘇外輪山にひろがる「天然水の森 阿蘇」で開催する阿蘇校では、美しい渓谷のある「青葉の瀬」での川遊びや、天文台での星空観察などのプログラムを予定している。
各校の定員はそれぞれ32名。参加費は無料(ただし保険料500円は自己負担)。ホームページより専用申込み用紙を入手し、必要事項を記入のうえファックスで送信する。申込締切は6月30日となっている。