BMWが現在開発中の次期『M3』。同車に現行型のV8ではなく、V6エンジンが搭載される可能性が出てきた。
これはM3のファンサイト、『M3 POST』が19日に伝えたもの。同サイトによると、BMWは次期M3に、4つのエンジン搭載案を用意しているという。
ひとつは、現行の4.0リットルV型8気筒エンジンをツインターボ化したもの。2つ目は、『3シリーズ』や『5シリーズ』でお馴染みの3.0リットル直列6気筒ターボをベースにしたユニット。3つ目は、次期『M5』と同じ4.4リットルV型8気筒ツインターボを積むという案だ。
注目できるのは、4つ目の選択肢。同サイトによると、S63型4.4リットルV型8気筒エンジンから2気筒削ったV型6気筒ユニットが、次期M3の心臓部として最も有力だという。もちろんターボなど、何らかの過給システムが加えられると見られる。
現行のV8から、V6へダウンサイジングされる可能性が出てきた次期M3。同サイトは、「そのデビューは2013年」とレポートしている。