トヨタセーフティスクール 5月24日から

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反射材効果体験ツール「くらピカBOX」。反射材のない黒い帽子は見えない
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トヨタ自動車は5月18日、トヨタ会館(愛知県豊田市)とトヨタ交通安全センターモビリタ(富士スピードウェイ内)で幼児向け交通安全教室「トヨタセーフティスクール」を開催すると発表した。

「トヨタセーフティスクール」は、愛知県豊田警察署の後援を受けて1975年からトヨタ会館で豊田市近郊のこども園・幼稚園・保育園の年長園児を対象に実施している。今年は、5月24日~7月14日のうち、24日間実施する。豊田市、岡崎市、日進市、みよし市、東郷町のこども園・幼稚園・保育園のうち115園の年長園児約4500人を対象に実施する。

スクールでは、車のクラクションなど、街中にある交通に関する音を流し何の音かを当てる「音当てクイズ」や、トヨタの交通安全キャラクターの「クック」や「安全マン・レディ」が登場、身近な危険について共に考える「交通安全劇」、信号機を使用した「横断歩行練習」を通して園児自らが身近な危険について考え「気づく能力」を育み、楽しく交通ルールを学んでもらう。

また、今年から反射材の効果を学べる「くらピカBOX」を用意し、自由に体験してもらう予定。

一方、2006年から静岡県駿東郡小山町の後援を受けてモビリタで実施している「トヨタセーフティスクールinモビリタ」では、今年も町内全8園すべての幼稚園・保育園の年長園児約190人と、その保護者を対象に実施する。

同社は「交通事故死傷者ゼロ」社会の実現には、人・クルマ・交通環境の三位一体の取組みが必要との考えから、顧客の安全を最優先に車づくりに取り組んでいくとともに、交通安全キャンペーンなどの交通安全啓発活動を積極的に実施していく方針。

《レスポンス編集部》

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