東京アールアンドデーは、5月18日からパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展」に出展する。改造型電気自動車(EV)とカーボンファイバー(CFRP)解析技術を中心に紹介する中で、日本に導入予定のノルウェー社製EVを公開する。東京アールアンドデーは、東京六本木を中心に実証実験をおこなったバッテリー交換式EVの車両開発にも携わっている。今回の展示では、これまでに製作したバス、トラックを含む改造型EVを紹介するほか、THINK社の小型EV『シンクシティ』を参考出品する。シンクシティは日本導入に向け、日本の急速充電器への対応、公道を走るための日本仕様への改善作業がおこなわれている。シンクシティに搭載されるパワーユニットは、伊藤忠商事がつくば市でおこなっている低炭素社会実現に向けた取組み「グリーンクロスオーバープロジェクト」で使用されているマツダ『デミオ』の改造EVに既に搭載されているもので、東京アールアンドデーが手掛けている。このほか、ピューズ社の電池マネジメント機能を標準装備しモジュール化したリチウムイオン電池、電池マネジメント回路、絶縁劣化センサ、モータ、充電器等のEV関連機器を多数展示。CFRP部品のさらなる軽量化を実現に向けたCFRP解析技術も紹介する。
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