富士火災海上保険は13日、2011年3月期の連結純利益が前期比56%減の21億円になったもようと発表した。
東日本大震災関連費用や固定資産処分損などを特別損失として計上したことや、富士生命保険で繰り延べ税金資産の引当額を積み増したことが減益の要因。
一方、経常利益は大震災による保険金の支払いの増加はあったものの、資産運用益の改善や経費削減が寄与し、前期比18%増の105億円になったとしている。なお、富士火災単体の純利益は同51%増の77億円。
富士火災海上保険は13日、2011年3月期の連結純利益が前期比56%減の21億円になったもようと発表した。
東日本大震災関連費用や固定資産処分損などを特別損失として計上したことや、富士生命保険で繰り延べ税金資産の引当額を積み増したことが減益の要因。
一方、経常利益は大震災による保険金の支払いの増加はあったものの、資産運用益の改善や経費削減が寄与し、前期比18%増の105億円になったとしている。なお、富士火災単体の純利益は同51%増の77億円。