日本自動車販売協会連合会が10日発表した4月の乗用車車名別新車販売台数ランキングによると、ホンダの『フィット』が前年同月比29.8%減の8574台で、2か月連続でトップとなった。
トヨタの『プリウス』は東日本大震災の影響で生産再開が遅れたこともあって同81.6%減の4876台で2位だった。3位はトヨタ『ヴィッツ』で同48.8%減の4644台とプリウスと約230台差だった。
4位はホンダ『フリード』、5位がトヨタ『カローラ』、6位がホンダ『ステップワゴン』だった。
7位は日産『マーチ』で同2.9%増の2770台とトップ10の中で唯一前年を上回った。マーチはタイで生産している輸入車なため、震災による操業停止の影響をほとんど受けなかったため。
8位はマツダ『デミオ』、9位が日産『セレナ』、10位がトヨタ『パッソ』だった。

 
    


 
           
           
          
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