飲酒運転の発覚恐れて逃走、逮捕の男は事故後も飲酒か

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25日午後4時15分ごろ、石川県小松市内の県道で、道路脇にある木の伐採を行っていた62歳の男性に対し、進行してきた軽トラックが衝突する事故が起きた。男性は重傷を負ったが、クルマは逃走。警察は後に62歳の男をひき逃げなどの容疑で逮捕している。

石川県警・小松署によると、現場は小松市赤瀬町付近。62歳の男性が道路脇にある木の伐採作業を行っていたところ、側方から進行してきた軽トラックが衝突した。

男性は左足を骨折する重傷を負ったが、クルマはそのまま逃走。警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始した。

目撃されたナンバーと車種から容疑車両を特定。運転していたとみられる54歳の男を小松市内で発見し、任意で事情を聞いていたところ、事故を起こしたことを大筋で認めたことから自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ、酒気帯び運転)容疑で逮捕している。

逮捕時、男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出。事故後に酒を飲んだとみられるが、調べに対しては「事故を起こしたときも酔っていた」などと供述しているようだ。警察では飲酒運転の発覚を恐れて逃走したものとみている。

《石田真一》

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