マツダが発表した3月生産・販売状況によると、3月の国内生産台数は前年同月比53.6%減の3万9887台と、ほぼ半減した。
東日本大震災の影響で部品の調達が不安定化し、広島と山口にある工場の操業を停止したため。
海外生産は同14.5%増の4万278台と好調で22カ月連続でプラスだった。アテンザやアクセラが好調だった。
世界生産台数は、国内生産の落ち込みの影響から同33.8%減の8万165台にとどまった。
国内販売は同34.9%減の2万447台と落ち込んだ。生産停止の影響で新車の供給もストップしたため。
輸出は同36.0%減の3万9657台と低迷した。全ての地域でマイナスとなった。