バイクをひき逃げの男、上司に連れられ出頭

自動車 社会 社会

今月9日に埼玉県草加市内で発生した死亡ひき逃げ事件について、埼玉県警は11日、警察に出頭してきた東京都豊島区内に在住する51歳の男を自動車運転過失致死や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

埼玉県警・草加署によると、問題の事故は2011年4月9日の午後9時15分ごろ発生した。草加市新善町付近ある国道4号と298号の交差点を進行していたバイクと乗用車が衝突。バイクは転倒したが、クルマはそのまま逃走した。

バイクを運転していた同市内に在住する23歳の男性は近くの病院へ収容されたが、胸部強打などが原因で死亡。警察は死亡ひき逃げ事件として捜査を開始していた。

11日午後になり、51歳の男が職場の上司に連れられて警察へ出頭。ひき逃げへの関与を認めたことから、ひき逃げ容疑で逮捕している。

調べに対して男は「ドンッという音がして何かにぶつかったことはわかったが、そのまま逃げた」などと供述しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース