三菱ふそうトラック・バスは4月13日、主力工場である川崎工場で完成車の生産を20日から再開すると発表した。
川崎工場では、既に一部部品加工や海外生産用KD(ノックダウン)用部品の生産だけを行っていたが、20日から完成車の生産を順次再開する。
地震による被災地の復興に向けて、トラックの需要が増える見通しであるため、操業再開を急ぐ。
また、バスボディなどを製造する子会社の三菱ふそうバス製造も、三菱ふそうの完成車の生産再開を受けて、大型・小型バスの生産を順次再開する。
稼動水準は、部品の手配状況などを勘案して対応する。