石油連盟は、東北地方6県にある営業を停止しているサービスステーション(SS)のうち、79店舗が今週中に再開できる見通しを発表した。
石油連盟の調べによると青森県で31店舗、岩手県で6店舗、宮城県で14店舗、福島県で18店舗、山形県で9店舗、秋田県で1店舗の合計79店舗のSSが今週中に営業を再開できる見込み。
これ以外にも燃料の供給が受けられなくて営業できなかったSSも、東北地方太平洋岸にある油槽所の再開や配送ルートの確保で営業を再開できるSSが多く、さらに多くのSSが営業を再開する見通し、としている。
石油連盟によると元売り7社の東北6県にある2873店舗のSSのうち、3月30日現在で、営業中のSSは2278店舗で、営業再開に向け準備しているSSが318店舗、店舗や給油機の損壊などで営業再開の見込みが立たないSSは東北6県全体のSSの約1割に当たる277店舗。