新車登録台数、2年ぶりマイナスで300万台割れ…2010年度

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日本自動車販売協会連合会が発表した2010年度(2010年4月~2011年3月)の新車登録台数(軽除く)は、前年度比6.6%減の297万2348台となり、2年ぶりにマイナスとなった。

年度前半まで新車販売は好調に推移していたものの、エコカー補助金制度が終了した9月以降、需要が急減した。さらに最大の新車需要月である3月が東日本大震災の影響で大幅マイナスとなったことから、2年ぶりに300万台割れとなった。

車種別では、乗用車が度同7.8%減の267万2592台と、2年ぶりにマイナスとなった。このうち、普通乗用車は同4.8%減の127万6280台だった。小型乗用車が同10.4%減の139万6312台と2桁のマイナスだった。

貨物車はポスト新長期規制適合車に対する補助金制度などの効果で同6.6%増の28万8297台と5年ぶりにプラスとなった。このうち、普通貨物車が同14.7%増の10万3178台、小型貨物車が同2.6%増の18万5119台だった。

バスは同10.3%減の1万1459台と5年連続でマイナスとなった。

《レスポンス編集部》

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