横浜ゴムは、同社が輸入・販売するコンチネンタル社製のコンチネンタルブランドとバルムブランドの市販向け乗用車、SUV、バン用タイヤの出荷価格を5月1日から値上げすると発表した。
今回のタイヤ価格の値上げは、天然ゴムや合成ゴム、カーボンブラック、各種配合剤などのタイヤ原材料価格が高騰しており、コンチネンタル社が出荷価格を値上げしたため。
値上げ幅はコンチネンタルブランドの夏用タイヤ・冬用タイヤが平均7%、バルムブランドの夏用タイヤが平均8%。
国内タイヤメーカーは、横浜ゴムを含めて4月ごろから市販用タイヤを相次いで値上げすることをすでに公表している。