トヨタ自動車が発表した2月の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比0.5%減の63万5012台と微減だった。海外生産は伸びたものの、国内生産が足を引っ張った。
国内生産は国内向けが落ち込んだ影響から同8.5%減の28万3556台とマイナスだった。
国内販売は同20.8%減の11万8546台と大幅マイナスとなった。『プリウス』などが落ち込んだ。除軽市場のシェアは46.9%で、前年同月と比べて3.8ポイントダウンした。
輸出は同8.1%増の16万2347台と2か月ぶりにプラスだった。中南米・欧州・アジア・中近東・アフリカ向けなどが増加した。
海外生産は同1.8%増35万1456台と4か月連続プラスとなった。南アフリカ・アジア・北米などで増加した。