ヒュンダイモーターアメリカは1日、2月の米国新車販売の結果をまとめた。総販売台数は、2月としては過去最高の4万3533台。前年同月比は28%増と、6か月連続で前年実績をクリアした。
乗用車系では、新型を10年2月に発売した『ソナタ』が、前年同月比109.5%増の1万5723台をセールス。高級4ドアサルーン&2ドアスポーツクーペの『ジェネシス』も、38.5%増の2441台と好調だ。
また、モデルチェンジした小型セダン、『エラントラ』は前年同月比54.3%増の1万2289台、新型フラッグシップサルーンの『エクウス』は233台と、2台の新型車が良好な立ち上がりを示す。
SUV系では、09年12月に新型に切り替わった『ツーソン』が、前年同月比21.9%増の3342台を販売。一方、『サンタフェ』は46.3%減の4276台と、3か月連続のマイナスだ。
ヒュンダイモーターアメリカのデイブ・ズコフスキー副社長は、「2月の販売結果は非常にいい。3月も燃費のいい新型エラントラを中心に期待できる」とコメントしてる。