ヤンマーは、アジアにおける主要農業国であるタイでトラクターの現地生産を本格的に開始した。
同社はタイで2004年からトラクターの販売を開始し、現地アフターサービス体制の拡充とあわせて事業を展開してきた。
事業を拡大するため、タイの現地法人であるヤンマーS.P.がバンコク市にある本社敷地内にトラクター生産工場を新設、本格的に生産を開始した。
現在、食料の増産がすすむ、タイ近隣諸国へのトラクタービジネスの展開も視野に入れながら、将来的にはトラクターに加え、農業機械のトータル・ソリューションビジネスを幅広く展開していく計画。