【ジュネーブモーターショー11】アストンマーチン シグネット の存在感

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アストンマーチン シグネット
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新型『ヴィラージュ』と『V8ヴァンテージS』がワールドプレミアを飾ったアストンマーチンのブース。しかし、これら2台に存在感という点で引けを取らないモデルがあった。新型『シグネット』だ。

実はシグネットは、今回のジュネーブがモーターショーデビューの場。全長3mという史上最小のアストンマーチンの登場に、会場の視線も集まった。

シグネットは、トヨタ『iQ』をベースに開発。しかし、フロントグリルやバンパー、ボンネットやテールランプなどは専用デザインとなっており、アストンマーチンの一員らしい表情を獲得している。

またインテリアは、レザーなどがふんだんに使用され、プレミアムな雰囲気に一変。元々、シグネットはアストンマーチンの顧客のセカンド、サードカー需要を満たすシティカーとして企画されたのだが、その目的は見事に達成されている。

シグネットの英国ベース価格は、3万0995ポンド(約415万円)。4月に英国で生産が始まり、欧州主要国へ順次投入される。2012年には、欧州以外の市場での販売もスタートする予定だ。

日本におけるアストンマーチンの価格帯は、1500万円以上。一方、トヨタiQは140万円台からだ。果たしてシグネットの410万円は、安いのか高いのか…。

《森脇稔》

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