ロールスロイス『102EX』は、『ファントム』をベースに開発したEVコンセプトカー。今回、EVパワートレインの詳細が明らかになった。ファントムのアルミスペースフレーム構造に、2基のモーターを搭載。その最大出力は394ps、最大トルクは81.6kgmと力強い。ファントムの6.75リットルV型12気筒ガソリンエンジンの460ps、73.4kgmに対して、同等またはそれ以上の出力を発揮する。二次電池はリチウムイオンバッテリー。ロールスロイスによると、その蓄電容量は71kWh、重量は640kgと、自動車用としては世界最大級だという。これは2720kgというヘビー級の同車を動かすための選択だ。それだけに充電時間は、通常で20時間、急速チャージャーでも8時間と、こちらも世界王者クラスだ。
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