トヨタ、米ウエストヴァージニア工場でATの生産能力を増強

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トヨタ自動車は、米国のエンジンやトランスミッションを生産するトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ウエスト・ヴァージニア(TMMWV)が6速オートマチックトランスミッションの生産能力を増強すると発表した。

6速ATの生産能力を2012年末までに、現在の年産27万基から40万基に増強する。

また、トヨタも出資しているオートマチックトランスミッション用のケースとハウジングを供給する部品製造会社ボディーン・アルミニウムのトロイ工場とジャクソン工場でも、同時期に生産能力を年産32万個から年産64万個に増強する。

投資総額は、TMMWVが約6400万ドル、ボディーンが約840万ドル。また、TMMWVが新たに約40人、ボディーンが約20人を新規雇用する。

TMMWVが製造する6速ATは、『アバロン』、『カムリ』、『RX350』、『シエナ』、『ヴェンザ』に搭載のV6エンジン用に供給している。

《レスポンス編集部》

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