メルセデス・ベンツ日本のニコラス・スピークス社長は18日発表した新型『CLSクラス』について「メルセデスのユーザーは半分程度で、他の輸入車だけではなく日本車からも乗り換えてもらえるだろう」との見方を示した。
スピークス社長は同日、都内で開いた新型CLS発表会で、一部報道陣に語った。スピークス社長は「CLSは4ドアクーペという新しいセグメントをつくった。他のメーカーでこのような車を持っているところは少ないと思うので、いままでメルセデスに乗っていない人からも支持されるのではないか」と述べた。
スピークス社長は新型CLSの販売目標について具体的な数値は示さなかったが「前のCLSよりはもっと売りたい」と語った。先代のCLSは2005年2月に日本に投入され、累計販売台数は約1万3000台となっている。