日本自動車販売協会連合会が発表した1月の中古車登録台数は、前年同月比3.7%減の24万9254台となり、2か月連続でマイナスとなった。
新車販売が低迷していることで下取り車が減少し、中古車のタマが不足、需要は低調で、1月としては1978年に統計を取り始めてから9番目に低い水準だった。
車種別では、乗用車が同3.3%減の21万8553台だった。このうち、普通乗用車が同1.5%減の10万1822台、小型乗用車が同4.8%減の11万6731台と不振だった。
トラックは同6.2%減の2万4985台だった。普通トラックが同5.0%減の1万0295台、小型トラックが同6.9%減の1万4690台だった。
バスは同12.1%減の733台、その他が同7.5%減の4983台だった。