アウディは8日、1月の世界新車セールスの結果を明らかにした。総販売台数は9万5400台で、前年同月比は22.6%の大幅増。1月としては、過去最高の販売実績を記録した。市場別では、西欧エリアが同17%増の5万0150台と2か月連続で増加。地元ドイツは同14.8%増の1万3381台と6か月連続で前年実績を上回った。アウディによると、ドイツでは『A1』と法人向け需要が好調だったという。また、英国は同9.5%増の9856台、スペインは同23.7%増の4097台と回復。イタリアは同5.3%増の5006台、フランスは同30.2%増の4805台と、好調なセールスが続いている。アジアパシフィック地域では、同30.8%増の2万7300台をセールス。このうち、中国(香港を含む)は同32.1%増の2万2196台だった。米国は7812台を売り上げ、前年同月比は20%増。米国で人気の『Q5』は1月、全世界で1万2900台を売り上げた。アウディのペーター・シュヴァルツェンバウアー販売担当取締役は、「このペースで行けば、2011年第1四半期の結果は期待できる。欧州市場の回復も大きい」とコメントしている。
アウディ最強925馬力のスポーツEVにも試乗可能、 「e-tron GT Dynamic Driving Experience」…10月29日から5日間開催 2025年9月9日 アウディ ジャパンは、高性能EV『RS e-tron GT performance』と…