親が目を離した隙に…単独横断の男児はねられる

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1月31日午後5時50分ごろ、愛知県名古屋市港区内の市道で、横断歩道を渡っていた2歳の男児が進行してきた軽乗用車にはねられる事故が起きた。男児は頭部を強打して意識不明の重体となっている。

愛知県警・港署によると、現場は名古屋市港区春田野付近で片側1車線。信号機と横断歩道が設置されている。男児は一緒に歩いていた母親が目を離した際に単独で横断を開始。直後に進行してきた軽乗用車と衝突した。

男児は近くの病院に収容されたが、頭部強打で意識不明の重体。警察ではクルマを運転していた千種区内に在住する22歳の男性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

調べに対して男性は「男児が突然飛び出してきた」などと供述。男児が赤信号で横断を開始した可能性もあるとして、事故発生の詳しい状況を調べている。

《石田真一》

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