マツダ米国新車販売、SUV以外は総崩れ…1月実績

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北米マツダは1日、1月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は1万4267台。前年同月比は9.1%減と、5か月ぶりに前年実績を下回った。

乗用車系では、主力車種の『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)が、同31.9%減の5015台にとどまり、5か月ぶりのマイナス。『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)も、同21.7%減の2258台と、3か月ぶりに減少した。

また、モデル末期の『マツダ5』(日本名:『プレマシー』)は1547台にとどまり、前年同月比は4.9%減。10年7月末に投入された新型『マツダ2』(日本名:『デミオ』)は479台を販売し、コンパクトカー市場で存在感をアピールしている。

スポーツカーでは、『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』)が同18.8%減の289台と、4か月連続のマイナス。『RX-8』も同28.3%減の66台と大幅減が続く。

ライトトラック(ピックアップトラックやSUV)系では、北米専用大型SUVの『CX-9』が、同35.9%増の2054台と2か月連続で増加。『CX-7』も同45.3%増の2357台と、2か月連続で前年実績を上回った。

SUVの2車を除いて、ほぼ総崩れとなったマツダの米国1月新車販売。北米マツダは、2月にディーラーに並ぶ新型マツダ5(日本名:プレマシー)に期待を寄せている。

《森脇稔》

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