7日午後8時25分ごろ、東京都清瀬市内の都道で、歩道を走行していた自転車が車道側へ転倒。投げ出された57歳の男性が進行してきた乗用車にはねられる事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡している。
警視庁・東村山署によると、現場は清瀬市松山1丁目付近で、片側1車線の直線区間。自転車は道路左側の歩道を走行していたが、対向してきた別の自転車とすれ違った際にバランスを崩して車道側へ転倒したとみられる。
自転車に乗っていた57歳の男性が路上に投げ出されたが、直後に進行してきた乗用車にはねられて全身を強打。収容先の病院で死亡した。警察はクルマを運転していた同市内に在住する41歳の女性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。
歩道は幅員が約1.2m。車道は交通量が多く、自転車は歩道上を走行することが常態化していた。