三菱ふそう、生産工程のCO2は90年比54%減---減産影響

自動車 ビジネス 企業動向
イメージ
  • イメージ

三菱ふそうトラック・バスは、2009年度の日本国内での環境活動・社会活動をまとめた「環境・社会報告書2010」(日本語版)を発行した。

報告書では、製品開発から廃棄までのライフサイクル全体を通じた環境への取組みや、社会貢献活動に対する取り組みを掲載している。

2010年版の「環境サステナビリティプラン」の進捗状況によると2009年度の生産工程でのCO2排出量は、景気後退による減産の影響もあって前年度比25.3%減の7万1000トンで、1990年度と比べて54%削減し、2010年度目標の20%削減を達成した。

また、自動車リサイクル法に対応した再資源化等の2009年度実績は、ASR(自動車シュレッダーダスト)のリサイクル率が77.5%となり、法定基準の30%以上を達成している。

さらに、社会貢献活動として、地域の小学生などを対象とした工場見学の実施や「花と緑のある街づくり」への貢献、日本とドイツの文化交流「たけのこプログラム」などの文化・芸術への支援活動などを紹介している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集