2010年、最終戦で大きな失望を味わったフェラーリのフェルナンド・アロンソ。土曜日、アブダビで行われたピレリテストに参加するためにコクピットに戻ってきたアロンソは、すでに2011年へ気持ちを切り替えていた。
「もちろんまだおおいに失望を感じているけれど、それも仕方ないよ。こうしたことは、すべてスポーツの一部だからね」
「7月に開催されたサッカーワールドカップで敗退したオランダ代表も同じ気持ちだったんじゃないかな。落ち着いてみれば、彼らがどれほどのことを成し遂げたのかがひしひしと感じられる」
「最後の勝利には届かなかったけれど、それでも素晴らしいシーズンだったと思うんだ。特にシーズン後半の戦いは素晴らしかった。来年また挑戦するよ。だって僕らはフェラーリだからね!」とアロンソ。
この後、フェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサは、11月28日バレンシアで開催されるフェラーリ・ワールドファイナルズに参加する予定。