懐かしいホンダ『シティ・カブリオレ』。このクルマ、26年前に初年度登録しているにも関わらず、自動車税、重量税はエコカー減税が適用されている。その理由はEVコンバート。
エンジンを降ろし、代わりにモーターとバッテリーを搭載することでEV化したシティ・カブリオレなのだ。
これを製作しているオズコーポレーションは、後付けアイドリングストップ装置『エコヘルパー』の販売元でもあり、EVコンバート以外にも様々な後付け環境対策を提案している。
このシティ・カブリオレの場合、16kWの直流モーターとゴルフカート用の鉛酸バッテリーを再生したモノ10個を搭載しており、改造費はおよそ120万円とか。
さらに高効率な交流モーターやリチウムイオンバッテリーを選択することもできるし、電動コンプレッサーを用いてエアコンを利用することもできるそうだ。
どんなに燃費の悪かったクルマでもEVコンバートならエコカーに変身。車検などの問題もないので、これから増えていくかも。
産業交流展2010は主催:産業交流展2010実行委員会(東京都、東京商工会議所ほか)、10〜12日に東京ビッグサイトで開催。