「CL550 Blue EFFICIENCY」に搭載されるこのECOスタートストップ機能搭載のV8ユニットは、5.5リットルから4.7リットルにダウンサイジングしながらも直噴ツインターボにより、最高出力320kw/435ps、最大トルク700Nmと従来モデルより出力で12%、トルクで32%アップ。そして、燃費は約3割向上しているという。
また、「CL63AMG」に関しても6.3リットルから5.5リットルにダウンサイジング。CL550 Blue EFFICIENCYと同様にECOスタートストップ機能搭載の直噴のツインターボエンジンにより、最高出力400kw/571ps、最大トルク800Nmと従来比+14kw/19ps、+100Nmの向上となった。燃費は従来モデルと比較し5割以上の改善となったという。 副社長の上野金太郎氏は「AMGにはガソリンをまき散らすイメージがあるので、そういうところにちゃんと手当てしています」と語った。
《内田俊一》