日野自動車は4日、路線バス『ブルーリボン2』の電気装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2004年12月20日~07年8月20日に製作された1347台。
テールランプ、フォグランプおよび路肩灯の電気回路が不適切なため、テールランプリレーを流れる電流値が大きく、リレーの接点が発熱し、樹脂部とコネクタ部が変形して接触不良を起こし、テールランプなどが点灯しなくなるおそれがある。
全車両、フォグランプの電気回路の配線を変更するとともに、テールランプリレーとリレーソケットを新品に交換する。
不具合発生はなく、他社からの情報でわかった。事故は起きていない。