歩行禁止のロータリー、歩いていてバスにはねられる

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19日午前8時10分ごろ、神奈川県横浜市戸塚区内のJR戸塚駅前ロータリーで、ロータリー内の車道を歩いていた80歳の男性に対し、進入してきた路線バスが衝突する事故が起きた。男性は骨折などの重傷。警察はバス運転手の男を現行犯逮捕している。

神奈川県警・戸塚署によると、男性は歩行禁止となっている戸塚駅西口のロータリー内をショートカットするように歩いていたとみられる。そこに神奈川中央交通が運行する路線バスが進入、バスの左前部が男性に衝突した。

男性は転倒した際に右足首を骨折する重傷。バスの乗客約70人にケガはなかった。警察は運転していた38歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕している。

現場は横浜市戸塚区戸塚町付近。調べに対して男は「右側を注視しており、左側の確認を怠った」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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