108台のクラシックカーが1600kmを駆け抜ける La Festa Mille Miglia

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雨の中、スタートを待つフェラーリ750モンツァ
  • 雨の中、スタートを待つフェラーリ750モンツァ
  • フィアット508Cアラドーロ(左)
  • 今回の出場者の中、最も古いのはこのブガッティブレシアT22で1923年式
  • アルファロメオ8C2300/2600も雨の中スタート。アルファロメオは今年100周年を迎えた
  • スタンゲリーニS1100も雨の中スタート
  • 堺正章氏が駆るマセラティA6GCS
  • パドックに佇むメルセデスベンツ300SLと元F1パイロット鈴木亜久里氏

第14回となるクラシックカーイベント『La Festa Mille Miglia』(ラフェスタミッレミリア。主催:ビーエス朝日とFORZA)が9日、東京の明治神宮をスタートした。

今年の参加台数は108台。主催者が規定する1919〜67年に製造されたオリジナルクラシックスポーツカーが約1600kmを4日間かけて走破する。

昨年に続いて生憎の雨となったスタート当日は、朝7時からの車検に続き、午前11時より各車20秒間隔で1台ずつ、初日のゴール地点である370km先の裏磐梯猫魔ホテルへ向けてスタートした。

今年の参加車両について、昨年よりも戦前車が多くなったことが特徴のひとつとして挙げられ、最も古い車両は1923年式のブガッティ『ブレシアT22』であった。また、タレントの堺正章氏は最近手に入れたマセラティ『A6GCS』で、元F1パイロットの鈴木亜久里氏もメルセデスベンツ『300SL』で、それぞれ快調にスタートを切った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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