浜松市が取り組むEV実証実験のセレモニー(7日)に参加した鈴木康友浜松市長は「次世代のブレークスルーに向けて産学官でしっかり取り組む」と述べた。
「浜松市は輸送機器産業の割合が高い。地域産業の活性化と新事業の創出がテーマとなっている。地域の特徴を活かし、EVインフラ整備の支援を行う」という。
浜松市では、2010年度内にEV充電器を合計約20台設置する計画。浜松市商工部産業政策課でEV実証実験を担当する原田憲治主任は「世界で活躍する自動車メーカーと協力できるのはとても意義のあること。地元企業の競争を促し、“出る杭”となる企業の支援につなげる」とした。