追突で押し出され、対向のトラックと正面衝突

自動車 社会 社会

7日午後1時30分ごろ、東京都江東区内の都道を走行していた軽ワゴン車に対し、後ろから進行してきた中型トラックが追突。対向車線側に押し出された軽ワゴンは対向してきた大型トラックとも正面衝突。運転していた男性が死亡している。

警視庁・深川署によると、軽ワゴン車は第2車線を走行していたとみられるが、後ろから進行してきた中型トラックが追突。そのまま対向車線側に押し出された軽ワゴン車に対し、今度は対向車線を順走してきた大型トラックが正面衝突した。

2回の衝突で軽ワゴン車は大破。運転していた千葉県松戸市内に在住する43歳の男性は全身を強打し、収容先の病院で死亡。警察は追突してきた中型トラックを運転していた23歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

現場は江東区冬木付近で、片側2車線の直線区間。調べに対して男は「ふと気がついたら軽ワゴンが目の前にいた」などと供述しているようだ。警察では漫然運転が事故の主因とみて、事故発生の経緯について調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集