中古車登録台数が18か月連続減、エコカー補助の影響続く…7月

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日本自動車販売協会連合会が11日に発表した7月の中古車登録台数は、前年同月にくらべ4.8%減の34万4371台となり18か月連続で減少した。エコカー減税と補助金によるしわ寄せが続いた。

全ての車種で前年同月を下回った。普通乗用車は前年同月にくらべ4.2%減の13万4091台、小型乗用車は同3.6%減の14万8419台、普通貨物車は同6%減の1万5847台、小型貨物車は同12.2%減の2万0729台だった。バスも同23.1%減少した。

7月の新車登録台数は、前年同月にくらべ15%増の33万3403台だった。中古車の不振はエコカー減税と補助金で新車の買い得感が増しているため。また13年超車の買い替え補助金を受け取るには廃車することが条件であるため、中古車市場に出回らないという事情がある。

《編集部》

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