タカタ第1四半期決算…自動車生産回復で黒字転換

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タカタが発表した2010年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は経常利益が53億2800万円と黒字に転換した。前年同期は5億円の赤字だった。

売上高は前年同期比37.3%増の998億2900万円となった。日本、米国、アジアで自動車生産台数が順調に回復し、シートベルトなどの安全装置の受注が好調だった。

収益では、売上げ増や原価低減効果で営業利益は56億1800万円、当期純利益が40億2400万円とそれぞれ黒字に転換した。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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