GMは2日、7月のインド新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は7124台。前年同月比は45%増と、6月の112%増ほどではないが、引き続き好調だ。
車種別では、シボレーブランドの『スパーク』が2244台で牽引。『ビート』は1722台、『タベーラ』は1546台を売り上げた。『クルーズ』は639台、『アベオ』は375台を登録している。
GMインディアのP.バレンドラン副社長は、「7月は工場の定期点検の影響で、一部車種の生産台数が抑制された。生産体制が平常に戻る8月は、さらに伸びるだろう」と、コメントした。
GMは、「ビートやクルーズは、セグメントのベンチマーク的存在」と自信たっぷり。シボレーブランドは2003年のインド導入以来、累計30万台以上を販売しており、今後も新商品の投入やディーラー網の整備で、販売増を目指す方針だ。