【東京コンクール・デレガンス】コンチネンタルSSコンバーチブル、85年前の再現

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コンチネンタル・スーパースポーツ・コンバーチブル
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東京コンクール・デレガンス(22〜25日、東京、潮風公園)において、ベントレーモータースジャパンは、『コンチネンタル・スーパースポーツ・コンバーチブル』を発表した。

ベントレーモーターズジャパン、ティム・マッキンレー代表は、「ベントレー史上最速のドロップヘッドモデルで、究極のドライビング・エクスペリエンスを提供する、世界で最もドラマチックなコンバーチブルです」とこのモデルについて語る。その性能は、0-100km/h加速は約4秒、トップスピードは325km/hに達する。

また、同社マーケティング・PR・アカデミーの横倉典氏はまず、コンチネンタル・スーパースポーツのクーペについて、「2009年のジュネーブモーターショーで発表し、“何かすごいことをしよう”というベントレーのキャッチフレーズのもとに、ベントレー史上最も速く、最もパワフルで、そして最も環境性能に優れたベントレーを世に送り出しました」という。

そして、その1年後に開催された同じジュネーブモーターショーでのコンバーチブルモデルを発表。「クーペの3つの特色に、オープンエアという新しい快適装備を追加しました」。

横倉氏は「そもそもスーパースポーツという名前の由来は、1925年の3リッターの『スーパースポーツ』というモデルが起源です。その名前を継承してコンチネンタル・スーパースポーツの名前が付けられました」と話す。

また、「1920年代のベントレーは、『3リッター』、『3リッタースピード』、そして3リッタースーパースポーツというバリエーションを持っており、85年後の現在、再び『GT』、『GTスピード』にスーパースポーツを加え、3つのバリエーションとなりました」と、現在のバリエーションが85年前の再現であることを語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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