日野 セレガ、ポスト新長期規制に適合

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日野自動車は、大型観光バス『セレガ』をポスト新長期排出ガス規制に適合させて7月13日から販売を開始した。

世界最高水準の厳しい規制であるポスト新長期排出ガス規制に対応するため、大型トラックに搭載したクリーンディーゼルシステム「AIR LOOP」を採用した。AIR LOOPは、有害物質の排出を低減すると同時に、燃費も改善してC02排出量も低減する。

セレガは、ショートボデーを除き、全車型が2015年度燃費基準を達成しており、エコカー減税の対象で、自動車重量税、自動車取得税が75%減税される。

また、新型車は衝突被害を軽減するPCS(衝突被害軽減ブレーキシステム)をバスでは日本で初めて標準装備した。PCSは、ミリ波レーダーが前方を検知・分析し、追突の恐れがある場合にブレーキが自動で作動、速度を低下させ被害を軽減する。

このほか、エアコンの制御を改善し除湿能力を強化、特に寒冷期の窓の曇りを抑制する。

販売目標は年間550台。

《レスポンス編集部》

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