いすゞ フォワード CNG車、騒音が増大する

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フォワードCNG車の改善箇所
  • フォワードCNG車の改善箇所

いすゞ自動車は8日、中型トラック『フォワード』(圧縮天然ガス自動車)の排気管に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2003年6月6日~2007年6月28日に製作された322台。

排気管の固定方法が不適切なため、共振振動を起こして排気管のフランジ部に亀裂が入り、排気管が折損し騒音が増大するおそれがある。

全車両、排気管にクランプを追加する。なお、クランプの追加に伴い、排気管の形状を変更する。

不具合発生件数は3件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。

本案件は2004年11月にリコール届出を行っていたが、対策内容が不十分だったため、対象を拡大し再度対策を行うもの。

《レスポンス編集部》

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