VIP族などの不正改造に整備命令

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国土交通省関東運輸局は3~4日にかけて京葉道路幕張パーキングエリアでVIP族等の不正改造車を対象とした深夜の特別街頭検査を行い、不正改造車11台に対し整備命令を発令した。

「VIP族」とは、主に旧型となった高級自動車等を独特な装飾を施した改造車の集団を総称するもので、フィルムや改造マフラーを取り付け、駐車場を占拠して爆音を立てたりし周囲に迷惑をかけている。

街頭検査では、四輪車27台を検査した結果、着色フィルム等の騒音・排ガス関係が7件、回転部分の突出等車枠・車体関係で6件、マフラーの改造等騒音・排ガス関係で4件の保安基準不適合が見つかった。

検査には、千葉運輸支局から7名、検査法人関東検査部から9名、千葉県警から44名、東日本高速道路から17名の総勢77名が出動した。

《レスポンス編集部》

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